武庫川線
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阪神武庫川から武庫川団地までの短い路線
武庫川の堤防沿いを走る
日曜の昼間2両の電車が時間あたり3往復する
その昔蒸気機関車が走っていたそうだ
武庫川駅
阪神武庫川駅と交差する
本線からの連絡路直接つながっていない
スイッチバックして本線とつながっている
さあ出発
その昔終点武庫川団地のあたりに
川西航空機という飛行機工場があったそうだ
戦時中軍事工場化し
大量の人と物資を運ぶ必要があり
この武庫川線ができたそうだ
昭和18年のことです
東鳴尾 交換駅
堤防の向こうは武庫川
堤防の反対側は住宅がが広がる
また阪神は国道2号線上に路面電車を走らせていた
阪神国道線です
阪神は
国道線武庫大橋駅と接続するために延長
さらに
当時の鉄道省は
西宮~甲子園口さらに
武庫大橋駅まで
延長させ
物資を
鉄道省線から
武庫川線へ
運ぶことになった
須先駅
この駅を過ぎると堤防から少し離れ
終点となる
こうして鉄道省の蒸気機関車が武庫川線へ
相乗りするこになったわけです
でも
阪神電車のレールは幅広だったため
3線軌条といって
3本の線路で
どちらも走れるようにしたわけです
そんな武庫川線ですが
昭和20年に大空襲により被災
残ったのは
この武庫川線でした
武庫川 大きな川です
遠くに団地が見えてきた
終点 武庫川団地駅
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